【米国留学12月号】1か月の休暇を使って、いろんなところを旅しました


今回は、長期休暇中に訪れたロサンゼルス・サンフランシスコ・バンクーバー(カナダ)・イエローナイフ(カナダ)の旅行のことを中心に記事を書いていこうと思います。最後に私がやっているプロジェクトについて、少しですが進捗と方針をお知らせできるようになったので、それも併せてご紹介できたらいいなと思っております。

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12月の旅行を一気に紹介

 ベルビューカレッジでは、12月から1か月ほどの冬休みがあります。私は、この期間を利用して10泊11日のロサンゼルス旅行、2泊3日のサンフランシスコ旅行、5泊6日のバンクーバー&イエローナイフ旅行に行ってきました。授業が終わってすぐに飛行機に乗ってロサンゼルスに行き、すべての旅行が終わる1/1の次の日から9:30から授業があるというなんともハードなスケジュールでありましたが、とても充実した冬休みを送ることができました。


<ロサンゼルス編>


 まずは、ロサンゼルス旅行について。この旅は、同じプログラムで同じ学校のメンバー10人で行ってきました。最初は仲のいいメンバー数名でいくという話だったのですが、みんなの思い出を作りたい!という思いが全員一致して今回の大人数旅行が実現しました。さて、ロサンゼルスにそもそもどうして行きたかったのか?についてお話ししたいと思います。答えは簡単で、エンターテインメントの本場でエンターテインメントの勉強をしたかった。ただそれだけにつきます。ロサンゼルスはご存知かと思いますが、エンターテイメントの街ともいわれています。これは、20世紀の人気映画がロサンゼルスのハリウッドからたくさんうまれたことや、いまも大きなスタジオ(ディズニーやワーナーブラザーズなど)やエンターテイメントカンパニーの本社が多くここにあるからです。今や、デジタル技術の普及でエンターテインメントがとても身近に体験できる世の中になっています。ですが、どういった技術や場所で、どんな文化の中でエンターテインメントが生まれているのかということは現場にいかないと分からないものだと私は思っているので、どうしても行きたかったのです。


 初日は、ハリウッドやロサンゼルスダウンタウンにみんなで行ってきました。チャイニーズシアター、ドルビーシアターといった憧れていた場所を見たときは感動しました。

 ただ、ハリウッド周辺は少し治安が悪かったです。有名な建物の前にディズニーのキャラクターなどに扮した人たちが、写真撮らないか~って絡んできたからです。僕はこの時まで、知らなかったのですが、どうやらこういった人たちは写真を撮らせて、あとでお金をとるといった戦法らしいのです。CDも配っている人がいたのですが、初めは「Free」とか言っているのですが、いざ受け取ったらお金を払えといってくるようですね。現地の人は、こういったことは常識らしいので、無視し続けていたのですが観光客はそういった文化を知らないので、写真をとっていてお金を払わされていました。

 少し思ったのですが、こういった文化はマーケティング活動のときに気をつけなきゃいけないかな~と。どういうことかというと、例えばコスプレとかで写真を撮ろうよみたいな渋谷のハロウィンみたいなマーケティング活動を計画したときに、インターナショナルなターゲットにこういったPRを打とうと思ったら、彼らの中にあるハリウッドの例のようなお金とられるのではないかといったイメージを払拭することを意識しなければいけない又は避けなければいけないということですかね。


 ロサンゼルスエンターテインメントの代表、ディズニーランドにも行ってきました。ロサンゼルスには、2種類のディズニーのテーマパーク、ディズニーランド、ディズニーカリフォルニアアドベンチャーパークがあるのですが両方行ってきました。この両パークを隣り合う位置にあるのですが、ロサンゼルスダウンタウンからは少し距離がありました。大体車で1時間はかかりました。UberのSUVを貸し切っての移動でした。ロサンゼルスというかアメリカ全体に言えることかと思いますが、交通機関・特に電車は、日本ほど発達していません。電車の椅子も恐ろしいほど硬いです。完全に車社会です。トランスポーテーションに関しても、車社会だなと思うことがあって、Uberや公共交通バスだけが走れる専用のレーンがハイウェイにあることです。こういったことから車社会なんだな~というのがよく分かります。ただハイウェイは激混みです。運転もカリフォルニアはとても荒いです。クラクションも鳴り響いています。

 ディズニーの内容のこともたくさん書きたいのですが、それだとこれから行く人の楽しみを奪ってしまいそうなので、書くのはやめときます。ただ、一つだけとっても感動したことがあるので、それを後半の記事の方で書こうと思います。











 ロサンゼルスには多くの美術館があります。今回の旅では、「The Broad」「Getty」「LACMA」というロサンゼルスでもかなり有名な美術館に行ってきました。まず美術館に行って驚いたことは、ほとんどの美術館が入場料タダであるということです。だれでも簡単に芸術に触れあえる環境があるのは非常に素晴らしいことです。

 美術館に行った理由としては、自分のマーケティング戦略をHOWとして出すときのスキルを磨くためです。これは、留学をする目的のクリエイターとしての腕を磨くということに合致します。マーケティング戦略では、どれだけ立派な戦略を考えたとしても実際に社会に出すための戦術(4Pなど)を作れる力がなければ意味がありません。私は将来広告等のアプローチでこういったHOWの技術を作っていきたいという思いもあるので、美術館で様々な人の芸術にふれあい、彼らの作品の文字の配置一つでも勉強することに意味があります

 日本では、まず美術館なんて行かなかった私ですが、美術館で芸術を学ぶというすばらしさを同じ留学プログラムの同期から教えてもらい、美術館で芸術を重要性を学ばせていただきました。彼には感謝しかないですね。ちなみに前述した、コスプレ写真でお金をとるという文化を教えてもらったのも彼でした。(笑)つくづく思うのですが、新しい環境で新しい考え方を持つ人達に出会うことは、非常に重要ですよね。



ユニバーサルスタジオハリウッド(以下USH)にももちろん行ってきました。ユニバーサルスタジオジャパン(以下USJ)よりは、アトラクションの規模としては小さかったのと映画のテーマパークという印象が強かったです。これは、USJが映画だけではなく様々なエンターテイメントを集めたテーマパークというブランドになっているからこその違いだとは思いますが。同じテーマパークでもマーケティング戦略によってここまで違うんですね。

 あと少しお土産について、すごく印象に残ることがあったのでこれも書きたいですね。USHに限ったことではないのですが、アメリカのエンターテインメント施設のお土産は日本みたいな「キャラクタークッキー」等のお菓子系統のお土産ってないに等しいです。お菓子よりもアメリカのテーマパークのお土産はマグネットとかの物の品ぞろえが非常に多かったです。これは、なぜなのでしょうか。あくまでも推測なのですが、アメリカの人は、そこでしか買えない・味わえない・・といったものに非常に敏感だからなのではないかと思うのです。つまりクッキーはどこでも同じ味だし、そんな違いはどこで買ってもたいしたことがないから買わない。だから売っている人も売れないから売らないといった感じです。真相は検討する必要があるのですが、インターナショナルマーケティングはしっかり学ばないと、国際市場は勝ち取れないのでしょうね。非常に面白い。





 ロサンゼルスには、ウォルトディズニースタジオ、ワーナーブラザーズスタジオ・ソニーピクチャーズスタジオといった有名な映画製作会社の本拠地があります。今回は前述した3つの会社に行き、そのうちワーナーとソニーついては制作現場のツアーに実際に参加してきました。ソニーピクチャーズは、スタジオ内をガイドと一緒に歩いて回るツアーでした。歩いているときに、たくさんの機材を積んだトラックや役者が休めるコンテナのようなものをたくさん見るたびに、映画の製作現場に来ているんだなとすごく実感がわきました。ワーナーブラザーズは、専用のカートに乗って、スタジオ内のぐるぐる回るといったツアーでした。こちらのほうが、ツアー用の環境が整っていて整備された中でのツアーといった印象を受けました。CG技術がどうやって作られているのかを知れたり、実際に体験できたりして非常に勉強になりました。

 ディズニーの本社にも行きましたが、残念ながら中に入ることは叶いませんでした。またバリケードもミッキーの形をしていて、小さなことでもイマジネーションを起こすディズニーらしさを感じることが出来ました。次回はしっかりアポをとっていかなきゃだめですね。



 ビバリーヒルズ、サンタモニカ、The Grove、ドルビーシアターにももちろん行ってきました。サンタモニカに関しては、3回トライして最後に満点の青空の写真を撮ることに成功しました。満点の青空だったので、調子にのって自転車で海岸を漕いでいたのですが、風が強く漕ぐのが大変でした。ドルビーシアターは、アカデミー賞の受賞場所として有名ですよね。たまたま夜に公演があったので、いい席を予約して実際に鑑賞してきました。ただただよかった。一番このショーで印象的だったのが、お客さんを巻き込んだ演出方法の仕方でしたね。またこれも細かいことを書くとネタバレになってしまうので書けないのですが。よくショーとかで一方的ではなくて、お客さんにも参加してもらってショーを作る時間がありますよね。それが今回もあったのですが、そのやり方もプロでしたね。観客をエンタメにする力、ぜひぜひ自分も取り入れたい技術ですね。


<サンフランシスコ編>


 ロサンゼルスの旅行が終わって、そのままサンフランシスコへ移動しました。サンフランシスコ旅行は一人でした。空港に降りた瞬間バスの場所が全然分からず、30分空港をさまよっていました。荷物を宿に置き、最初に向かったのはゴールデンゲートブリッジでした。サンフランシスコといってもこのブリッジは結構北の方にありました。素晴らしく綺麗でしたね。

 ゴールデンゲートブリッジを一通り見終わったあと、歩いてフィッシャーマンズワーフに向かいました。そこで、友達から聞いたクラムチャウダーを食べ(とってもおいしかったですね)、ぐるぐる回りその日はそれで終了です。


 次の日の最初は、アルカトラズへ行きました。ここは実際に使われていた監獄施設です。日本語の音声ガイドを、ヘッドホンを通して聞きながら回りましたが、素晴らしかったです。語り手のおじさんの声がよかったですね。


 アルカトラズを3時間程回り、もう一度フィッシャーマンズワーフへ。昨日は夜行ったのであまり見えなかったのですが、昼に行くとあの有名なカニの看板が!写真にしっかり収めておきました。


 最終日は、サンフランシスコ周辺散策とウォルトディズニーファミリーミュージアムに行ってきました。Uberなどの本社やサンフランシスコ州庁舎などを回り、サンフランシスコらしい建物に囲まれ、同じアメリカでも違った文化をまた感じることが出来ました。旅の最後は、ディズニーの博物館へ。ウォルトディズニーの生い立ちとともにディズニーの歴史を振り返る場所になるのですが、その演出の仕方がまた素晴らしかった。エレベータ一つの移動でも楽しませる彼らのエンターテイメント魂にただただ感動するばかりです。なんか博物館が一つのアトラクションになっていました。


<バンクーバー・イエローナイフ>

 12月最後の旅は、カナダでした。この旅行のすごいところは、メンバーです。10人でいったのですが、全くお互いのことを知らない人達があつまりオーロラを見ようとのことでした。どういうことかというと、ある一人の子がインスタグラムのストーリー上で、オーロラ一緒に見ませんか?という呼びかけに対して集まってメンバーということです。旅が始まる前は、どんな子があつまるのか非常に緊張したものですが、いざ会ってみると本当にいい子達ばかりで、本当に楽しい旅行でした。


 オーロラ自体は12月28日から見るというものだったのですが、飛行機がうまくとれなかったのとせっかくカナダにいくからバンクーバーもという思いで、バンクーバーに前日入りで少し観光をしました。さすが最も住みやすい街に選ばれていることあってか、町全体が本当に綺麗でした。バスも綺麗でした。ロスのバスと大違い。(笑)あまり時間がなかったので、蒸気時計とスタンリーパークしか回ることが出来なかったのですが、どれも見ごたえはありました。シアトルからどうやらバスでいけるそうなので、次はゆっくりバンクーバーも観光できたらいいなと思っています。

 イエローナイフへは、昼の1時頃につきました。寒さがまったく想像できなかったのですが、飛行機に降りた瞬間、その寒さは想像を超えていました。さすが-27℃。1分以上外にいたら、死んじゃうって本気で思いました。こんなの人生で初めてですね。

 イエローナイフ空港で、もう一つ人生で初めての体験をしました。バッゲージロストしました。バッゲージクレームで待っていたのですが、自分のスーツケースが全然流れてこなくて、本当に焦りました。同じメンバーにも待たせてしまうし、カスタマーサービスの電話も全然つながらないし、英語全然分からないし~の災難でした。結局、ロストではなくディレイだったので後の飛行機で私の荷物は運ばれてはきたのですが、あ~外国だな~って思いましたね。


 オーロラは、4日間のトライのうち2日間でみることできました。特に最初の一日は肉眼でもそのオーロラの動きや色をしっかり見ることが出来て本当に感動しました。ただとっても寒かったですね。犬ぞりとかもやったのですが、風が本当に冷たくてしかたがなかったです。


旅行中に感動したこと

この長い旅行中で、特に感動した3つのことについて少し書きたいと思います。


<ディスニーカリフォルニアアドベンチャーパークでのショー>



 ディズニーってなんでこんなにすごいのでしょうか。彼らの演出一つとっても、そのクオリティは度肝を抜かれます。

 そんな世界最高のエンターテインメントを届けるディズニーのテーマパークの中で、私が最も感動したのが、カリフォルニアアドベンチャーパークで閉演間際に行われた「World of Color」のショーでした。これは、テーマパークの中心にある湖のエリアで、水とプロジェクションマッピングの技術を用いたショーです。ショー中には、水に映し出される映像と音楽、また音楽に合わせた水を使った演出がおこなれ、30分ほどのちょっと長めのショーです。

 なぜか分からないのですが、このショーを見終わったとき私は号泣していて、ただただ「素晴らしい」としか言葉を発していなかったですね。こんなことを言っていたら、また中身がないとか言われそうですが、本当にすごいものをみたときって言葉を失うものだと思っていてまさにこれが該当したのだと思います。

 どうしてこんなに感動したのか?。いまだにその答えははっきりとはしていないのですが、たぶん今から書く三つだと思っています。

 1つ目が、「今までのディズニーの歴史を振り返らせることで、自分の歴史やこれからを思い起させるようなショー内容」です。私たちの生い立ちには、少なからずディズニーがかかわっています。それは、子供の時にみたビデオ、CM、ディズニーランドで遊んだ思い出が該当するでしょうか。ショー中にディズニーのキャラクターで映像上で登場するのですが、それを見ていると自然と自分の過去の思い出が思いだせれるのです。そして、なぜか、こういった思い出が自分が家族をもって、家族と一緒にこういった思い出をまた作れたいいなとか途中で思うようになって、自然と未来とディズニーがつながるのです。そしたらもう涙が止まらない・・。

 2つ目が、「最高峰の技術を使ったすべてのバランスが整った演出」。ご存知かと思いますが、今では当たり前なアニメーションの技術等のほとんどはディズニーが作っています。そしていまも、その技術はどんどん進化を続けています。そういった高い技術はショーの中でも見受けられました。まず、水の上であんなにきれいなプロジェクションマッピングを投影させる技術です。そして、音。音の研究をしていたからこそかもしれませんが、臨場感あふれる音でしたね。USJの天使のくれた奇跡のショーでは、よく聞いてみると低音があまり大きくなかったり、チャンネル別の再生技術が取り入れていなかった印象でしたが、ディズニーのショーはどれも完璧でした。そして、どの技術も調和が綺麗にとれていて、バランスが整っていました。

 最後はやはり、自分がエンターテイナーとして働いてきたからこそ分かる悔しさですかね。USJで4年ほど働いていましたが、やっぱりあんなに高いエンターテインメントは届けられないな、もっともっと勉強しなくては・・という悔しい思いですけね。

 いつの日か、このショーのような人の一生の思い出に残るような瞬間を提供できるような人になりたいですね。


<Uberの運転手>



 エンターテインメントとして感動したのは、ディズニーだけではありません。Uberの運転手からもエンターテインメントすばらしさを学ぶことが出来ました。なんでUberがエンターテインメントなのとか思うとは思いますが、ゆっくり説明していきます。

 グリフィス天文台から自宅に帰る際、いつものようにUberを呼びました。そしたら、テスラの車で評価5.0の人が来ることに。(Uberは呼ぶ際にどんなドライバーがくるのかがあらかじめわかります)どんな人が来るのかなとすごく楽しみにしていたのですが、想像を超えてすごいひとでした。

 車が来て、乗り込むと早速運転手からコミュニュケーションをとってくれました。どこから来たの?といったお決まりのショートトークからスタートです。ただ反応が違った。私の反応に対して、知識を総動員させながら私たちのこと楽しませてくれようとしているのがよく分かったのです。また、そのあとにも、テスラならではの高速加速を体験させてくれたり、テスラの立派な音響設備を使ったカラオケをみんなでしたりと運転手はたった15分という時間でしたが、一生懸命と私たちを楽しませようと全力を尽くしてくれました。そして、家に到着すると、写真を撮ろうよといって車の前で最後の記念撮影。こんなの初めてでした。

 15分という時間でしたが、本当に楽しい時間でした。いつもではただの移動なだけなのに、この移動がエンターテインメントになった瞬間でした。

 そして学んだのは、「エンターテインメントの新しい在り方」ですね。つまりエンターテインメントとは、一般的には映画がテーマパークなどのレジャー施設でしか体験できないものだとは思いますが、そういったものだけではなく、いろんな体験がエンターテインメントになりえる可能性があるといったことを学ばせていただきました。あの運転手は、Uberの運転手として本気で頑張ってらっしゃっていて、一人一人の乗客に対して、大事な思い出の一つになれるよう全力で、素晴らしいエンターテイナーの一人に出会うことが出来ました。そして、あのUberでの出来事は、こうして私の一生の思い出になったわけですね。ぜひぜひ、既存エンターテインメントの考え方に固執せずに、新しいエンターテインメントの可能性をさぐっていきたいです。


<イエローナイフで出会ったある子の話>


 オーロラを見る場所への移動中に、一緒にいくメンバーと話す機会があり、その時に少し勉強になったことがあったのでその子(Aさんと呼ぶことにします)の話を少ししようと思います。

 Aさんは、ベルビューカレッジの日本人の子です。年齢としては私の一つ下の歳で、日本で言うと大学4年生の年齢でしょうか。彼女は最初日本の大学に通っており、休学制度を利用して訪米し、そのままベルビューカレッジで勉強することを決意して、日本の大学を辞めたそうです。これだけでも大学進学してそのまま就職という当たり前の流れを打ち破った強い心の持ち主だということはうかがえますが、こういった考えにいたるまでにはたくさんの苦労があったそうです。

 当時Aさんが迷っていたときにやってよかったことは、「自分がやりたいことや、やってきたことを書いたこと」だそうです。当時はやりたいことも定まらず自分に自信が持てずつらい日々をおくっていたそうですが、こうやって書いたことによって自分の方向性や武器が明確となり、すごく自信が持てるようになったそうです。

 私も実体験があるのですが、意外と心だけで思っていることと言葉にしっかり表さないとよくまとまらなかったりするんですよね。改めてこの子から、自分の考えをしっかり言葉に出す重要性を学ばせていただきました。人柄もよく素晴らしい子でした。


私のやっているプロジェクトについて

<方針決定とご支援のお願い>


先月の記事にて、Microsoftの石坂さんと一緒にプロジェクトをしていることをご紹介させていただきましたが、今回はそのプロジェクトにつきまして少し詳細に書きたいと思います。  どうせプロジェクトをやるんだったら、もうそういう組織を正式に作ってしまえばいいのでは?と思ったので、「ITCs(アイテックズ)」という学生団体を作ることにしました。ITCsとは「Using Innovative Technology and Communication, we become seeds for industry」を略したもので、革新的な技術とコミュニケーションを用いて、エンターテインメントを届けることで、業界の種となれるような存在になれることを目指して活動しています。これをシアトルの学生団体として大きくしていけたらいいなという思いもあります。  次にプロジェクトの内容を少しご紹介させていただけたらと思います。今回のアプローチ先は、「リハビリ」です。このリハビリに対して何かマイクロソフトの技術を用いてエンターテインメントを届けることが出来ないかどうかを現在考えております。「リハビリ」と聞いて、エンターテインメント?と少し疑問を思う方もいられる方と思いますが、前述したUberの例のように、すべてのものにおいてエンターテインメント(人の心動かせる)になりえる可能性があると私たちは信じております。(プロジェクトの詳細につきましては、Campfireの本プロジェクト紹介サイトをご確認ください。) ------------------------------------------------------------------------------------------------- プロジェクト紹介サイト 「リハビリはしんどいものだ」の常識を変えよう URL:https://camp-fire.jp/projects/view/222807 --------------------------------------------------------------------------------------------------  そして、お願いが・・。我々はこういったコンセプトを実際につくることで、市場テストを実施したいと考えているのですが、そのためには高スペックなPCが必要で。(Kinectを動かすために非常に高いスペックをもったPCが必要なのです)もし、少しでもこのプロジェクトに対してご支援いただける方がいらっしゃれば、上記のサイトにてご支援いただけると幸いです。  また、ご支援は無理でも、この情報をシェアをしてくれる方も募集しております。ツイッターやFacebookを使って、ぜひぜひこのプロジェクトをたくさんの方に知っていただきたいなと思っております。どうかどうかご協力お願いします。



<マーケターの本気の目>

 このプロジェクトの方針に決まるまでの裏話を少しご紹介させていただきますね。今回は、このコンセプトに決まりましたが、このコンセプトは3つの案から選ばれたものでした。サンフランシスコ旅行が終わってその3日後には、本プロジェクトの決定権を持っておられる石坂さんへの基本構想発表会がありました。そこでは、技術的アプローチの方法やマーケティングミックスの考え方を用いたマーケティング戦略のプレゼンテーションを朝6時からやったのですが、この時の石坂さんの目が本気の目をしてですね・・。いや~本気のマーケターだなってすごく思いましたね。結構いろいろマーケティング担当者へのプレゼンをする機会は経験をしていましたが、やはり最高峰のマイクロソフトのシニアマーケターだけあって、見ている焦点や質問の内容がかなりするどかったですね。ただ今振り返ると確かに当たり前な指摘だとは思いますが、これからマーケターを目指す人たちにも意識してほしいポイントでもあるので、改善すべき又は考慮に入れるべき点を書き留めておこうと思います。  「各ステークホルダーに対するメリット・デメリットを理解し、客観的な数値として予測」を立てることは重要です。特にマイクロソフトのようなBtoBが主であるような企業に対しては、マイクロソフトだけではなく関わる企業に対してのメリットをしっかりと見出すことは特に重要です。このようなメリットを見出すこと重要性はあらかじめわかっていたので、対策はしていたかったのですが、概算が甘かったですね。広告に関する提案も行ったのですが、それに関して言えば、1広告あたりの掲載広告費を厳密的に出し、その運営コスト等をすべて踏まえた上で、本プロジェクトの優位性がしっかりと見出すべきでしたね。なかなか業界に携わっていないと得られない情報(ネットには書いていない情報)もしっかりと調べなくてはなりません。  「現実の市場からのフィードバック」を得ることは非常に重要です。アイデアやプランだけでは、どうしても考え方が提案者の偏見に左右されがちです。マイクロソフトは特に、この点を非常に重要視する傾向が強い傾向があるように感じます。石坂さんとの会話においても、マイクロソフト社が提供している講義において、顧客からのダイレクトのフィードバックを得る重要性は共通していっていました。私も現在勉強中ですが、こういった点からも「コンセプトテスト」並びに「プロトタイプを用いたユーステスト」は非常に重要です。ただし、気を付けなければならないのが、これらのテストが必ずしもうまいこと市場の状態を反映しないということです。簡単にいうと万能ではないということです。特にエンターテインメントのような、個人の思考に大きく左右されるような業界は特に要注意です。マーケターはこれらの市場とのギャップを考慮しながら、テストを設計し、結果に対して市場の状態をきちんと表せるよう正規化を行う必要があります。  「本当にやりたいのか」。最後はパッション。全く論理的ではないのですが、最後はこれが本当に重要。今やっていることに対して、本気でやるんだ!やりたいんだ!がマーケティング活動には重要です。そうじゃないと支援もしてもらえないし、やっていても楽しくないですね。この部分は、ITCsでは特に強いので、ここで本番も少し押し切りました((笑))  まだまだマーケターとしての腕は未熟ですので、もっと学ばないといけないですね。プロジェクトももちろんですが、学校の授業に関しても少しレベルの高い(MKTG244)くらいのレベルで、より実践的に学んでいく予定です。いや~本当にいろいろ楽しみですね。 ということで、12月号はここまでですね。反映遅れてごめんなさい。オーロラのことどうしても書きたかったのでお許しください。

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