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勉強中の学生

【米国留学1月号】第2クォーター(Winter Quarter) Start !




 あけましておめでとうございます。先月と同様、投稿するのが遅れてしまいました。(全力で時間を確保しようと努めてはいるのですが、さすがにパンパンすぎて悲鳴をあげています。)今回は第2クォーターが始まったので、その授業のことや印象にのこったエピソードなどを話していこうと思っています。  記事を自分の思ったことをそのまま書こうとしているので、ぐちゃぐちゃな日本語ですが、まぁこういうふうにしたほうが自分の思ったことをVividな感じに伝えられると思っています。

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ぜひ、この記事を見て何か気になることとか聞いてみたいこと等ありましたら、

鬼頭までメールをぜひ送ってくださいね。

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第2クォーターがスタート。怒涛の宿題に追われる日々

 1/2という日本だったらあり得ない日から、ベルビューカレッジはWinter Quarter がスタートしました。アメリカは正月という文化がないからしょうがないとか最初は思っていたのですが、周りのシアトルセントラルカレッジやUWは、1/6からスタートしていたので、私のカレッジだけが少し異常だったみたいです。

 Winter Quarter は 1/2~3月中旬まであり、少し他のクォーターに比べて短いのが特徴です。開講されている授業も比較的多かった印象です。ちなみにですが、これからアメリカに留学する人で授業計画を立てている人は、絶対に1年トータルで授業計画を練ったほうがいいですね。開講している授業がクォーターごとに大きくことなるのと、クラスを受講する際に、Requirementとして低いレベルの授業を履修していることが受講条件だったりするので。特に私と同じ1年だけの留学とかだと、あ~この授業とりたかったのに取れなかった・・といったことが起こります。

 さて、Classが始まってから一か月が経過しましたが、想像を絶する宿題の量に追われています。下の図は、今期の時間割です。


一見、すかすかのように見えますが、これだけでももうパンパンってくらいです。最初に言いましたが、アメリカの授業では必ず授業ごとに宿題が出されるます。日本の宿題だったら、すぐ終わるイメージですがアメリカは量もえぐい。授業時間の2倍~3倍はかかると思っていたほうがいいと思います(最初は大げさにいいやがって~とか思ってましたが、本当にかかります)。そして予習の量も大変。「MKTG 244」とかだと毎回40ページくらいの教科書を読んでくる必要があります。そして追い打ちをかけるように、就職活動、プロジェクトが・・。そして自分の研究・・。もう毎日ほぼ徹夜ですごしています。まぁせっかく留学に来たので、これくらい追い込んだほうがいいかもしれないですが。

<English 093>

では、各授業の説明をしていきます。「English 093」は、そのままで英語のクラスです。AcademicなライティングやReadingの勉強をするのが基本です。ただ私のクラスはCombinedのクラスになっていて「English101(アメリカの大学生は誰でもこれをうける)」の生徒と一緒に授業を受けています。なので、内容をほぼ「English101」に近い形になっています。ただ僕みたいな「English093」の生徒は、ついていくのが大変なので、子の授業には先生が二人います。一人がメインで授業をすすめ、合いの手をするかのごとく対話形式でメインの教師にもう一人の先生が話かけて言葉の意味の説明を促したり、Briefを黒板にまとめたりしたりして、授業の理解度を高めさせる工夫が施されています。僕と同じIBPプログラムの同期に、ストレートなEnglish101を受けている子が何人かいますが、ひーひーいっています。なんかこの文章の表現はつまらないから、もっと面白い文章に修正しろみたいな課題があるらしいです。(日本のような文法の間違いさがしではないです。もっと人の心を動かすような表現にせよ!みたいな感じです。)あと、日本人くらいですね・・英語がこんなにも喋れないのは・・。((笑))他の受講生には、LocalのStudentもいれば、InternationalなStudentもいますが彼らはみんな英語が喋れます。僕は、なんとかしないといけないと最近感じているので、現地の友達とご飯に行く時間を確保したり、Community Eventに参加したりして、少しでも英語を話せる場所を確保しようと、忙しいなりに努力はしています。

<IBP 077>

 「IBP077」は、私が所属しているプログラム専用の授業です。同プログラムに所属する日本人と一緒に、インターンシップに向けて必要なスキルを日々学んでいます。結構ちゃんとしているのは、しっかりと自己分析からしっかりスタートして、どんなスキルが職業には必要なのかをいまもっているスキルでどこが補えていてどこが補いていないのかを見出す時間もあり、Resumeの書き方やInterview(面接)の練習なんかもあります。

 すごいありがたい時間ですね。この授業を聞いていて、すばらしいと思うのは「将来を考えるきっかけが早くから獲得出来ていること」そして「自分で答えを探させようとしている」ところだと思っています

 「将来を考えるきっかけ」として、この授業は非常に優れていると思います。このプログラムに参加しているほとんどの学生が大学を休学してきており、言ってしまえば少し冷静に自分のことを見つけられる時間があると思っています。留学生活はとても忙しいので、こんなことをやっている暇なんてないとか思ったりすることもあります。しかし、冷静に考えれば、もし私が大学3年生で留学をしていなければ、もう1か月後には人がごみのようにいる就活イベントの中で、同じ黒のスーツをきた学生が群がる場所に自分も入っていることになっています。まぁ日本の企業をうける場合には、なりますが少なくとも本番まで1年あるということです。

 授業の中では、今夏に行うインターン先候補の企業を探して、プロフィールをまとめてこいといった課題も出ています。「何にも知らないシアトルの企業に、まだいまだに自分のやりたいことも決まっていない段階で、なんでこんなことをしなければいけないのか・・もうちょっと自分のことを考えてからしっかり落ち着いて考えたい。」とか、まぁ私も少なからず思っています。ただ、これをしているからこそ、あ~自分のことまだ見つめなおす時間足りてないのかとか、自分のやりたいことそろそろ考えないとだめだな~とか思いだすもんだと思っています

 あと、このキャリア教育を受けていて、素晴らしいなとは思うのは先生とかが「ここの会社いきなさい」「この仕事しなさい」とか、なんか自分の考えを強制させるようなキャリア指導をしていないとかですかね。アセスメントで自分の適性を確かめることは、やりますが、それはあくまでもただの結果としてしかみていないような気がします。それよりも「じゃあそういったことをうけて自分が果たして何をやりたいのか?どんなJob titleがいいのか」ということは、しっかり自分で考えさせるようなキャリア教育体制になっていて、それを考えさせるツールを先生は与えているだけかなとか思います。

 まぁ日本のどっかのくだらないキャリア指導塾をディスるわけではないですが、自分の将来は自分で決めるもんですよね。昔親に「なんで習い事とか、ここの大学行きなさいとか、ここの高校いきたいとか俺に指導しなかったの?」とか聞いたことが私はあるのですが、「お前の将来なのに、なんで私が加担する必要があるの?自分の人生だろ。」って言われました。まぁこういう生き方を私はしてきているので、紹介したキャリア指導をすばらしいなとか感じているのですが、でもこういったこと自分で決めないといけないとは思いますよ。なんかこういうこと意識していないから「指示待ち若者が増えていくのでは。」とか思ったりします。

<DMA100>

 「DMA100」の正式な授業名は「Survey of Digital Media Arts」です。この授業では、タイトル通りデジタル技術を用いたアート(2D animationとかGraphic Design、Game)作品の調査行って、それをレポートやらプレゼンで調べたことをアウトプットするとかいったことをやっています。授業を受けた理由としては、私の留学目的である「How(具体的にマーケティングプランを実現力)」を養うといった目的で、いろんな作品をみることで技術を模写し、自分の力に変えるということが出来るかなと思ったからです。まぁこの授業もなかなか面白い。課題内容もアメリカらしいなと思いました。授業は受ける前は、大量な作品をみて技術手法でも研究するのかなと思ったのですが・・一番最初にやったのは、自分の好きな作品のアーティストをもとに、自分のやりたいことのJobtitleを調べてこいといったものでした。そして、求人情報をみて何がRequirementなのかをまとめてこいといった感じでした。IBPの授業の話でもいいましたが、「なにが自分がやりたいのか」といったことを明確にさせるアプローチをさせるのはアメリカならではのアプローチなのかなとも思っています。授業の課題内容だけも学ぶことがいっぱいです。

 まぁもちろんJobtitleも大事ですが、具体的に作品の技術も学んでいこうとも思っています。みなさんは技術とか、知識とかってどうやって学んでいるのでしょうか。僕の大好きなCMプランナーの明円卓さんという方は、下済み時代は企画書をとにかく模写しまくってたらしいです。この人若いのに、すごい実績をだされているすごいかたなのですが、いろんな作品をみてそして吸収するといった姿勢は毎日欠かしていないそうです。そして、そういった経験がいまの自分の力になっているとおっしゃられていました。

 プロの作品をいっぱいみて、どうやってやっているのかなとか?自分がもしやるとしたらどうやってやるのかな? じゃあ実際になんかでやってみるか!そういった姿勢を僕も持ち続けたいなと思っています。(まぁ昔から、私自身もこういったことはちょくちょくしています。最近では、ベルビューカレッジのプロモーションビデオを作成するために、ハーバード大学やMITのYouTube動画を見て、こういったカメラワーク真似しようかなとか考えたりしています。)

<MKTG 244>

 「MKTG 244 Online Video and TV strategy」の授業も今期はとっています。もう一番たのしい授業といっても過言ではない。マーケティングベースのビデオ広告・プロモーションビデオの基礎やその作りかたを日々学んでいます。多分一番学びたかったのは、これだったなとか思いながら、授業を楽しく受けています。

色々、勉強になることがあり、みなさんにお伝えしたことがたくさんありすぎるので、これは来月号でしっかり書きたいとおもっています。


1月に印象に残ったことシリーズ

<2夜連続シューティング事件 in Seattle Downtown>

 映画見たいにかっこいいタイトルを書きましたが、シアトルダウンタウンにて2夜連続でほぼ同じ場所でシューティング事件が起きました。しかも無差別。改めて、銃社会にいることを実感させられました。なにが怖いかっていうのが、自分が通ったことがある場所だったのが恐ろしい。ベルビューは安全すぎる(ほぼ日本と変わらないんじゃないか?)とか思うくらい平和です。ただ、一つ橋を渡っただけで、こんな事件がおきてしまう場所があるなんて・・。とか思います。改めて危機管理を徹底しないととも思います。慣れてきた頃が一番怖いです。


<英語のチュートリング>

 IBPプログラムには、IBP専用の英語講師と一緒に55分間英語のチュートリングを受けられるシステムがあります。無料で、予約制です。Michelleという女性の人が英語講師として毎週決まった曜日にきてくれています。その時に時々深い話をするのですが、今回は結構印象に残ったのでこの記事に書こうと思います。  「Why do you study English?」この問題に、みなさんはどのように答えるでしょうか。まぁ大幅は、海外で働きたいとか外国人の人と一緒に仕事がしたいといったところでしょうか。ただMichell先生は、英語をいま自分が一生懸命教えていても大概の人は使わないから教えても意味がないのでは?といったことで、少し昔悩んでいたことがあったそうです。 彼女は、昔からIBPプログラムに関わっています。その際にMichellはその子のキャリアのためにたくさんの準備をして取り組んでいたそうです。(昔は大量の教科書を鞄にいれて指導をしていたそうです)でも、あるとき彼女が教えてきた生徒が、結局純正のジャパン企業に就職して、英語を結局使わず、Completelyに英悟を忘れていく過去の生徒がたくさんいることを目の当たりにしたそうです。そこで、彼女は果たして自分がいま一生懸命やっていることの意味がよく分からなくなって、だいぶ悩んでしまったそうです。  自分が一生懸命時間をかけても、意味がなかったとか思うときって結構悲しいですよね。自分のそういう経験は痛いほどしてきたので、なんとなくわかります。   彼女には、時が変わっていて、国際化が日本も進んできているのであなたみたいな英語教育は大変貴重であるんですよということは伝えましたが、あらためて自分がどうして英語を学んでいるんだっけ?自分の考えているキャリアとどうつながっているんだっけ?とかそういうことをしっかり考えないといけないなって感じました。


<プロジェクトメンバーが頑張っている姿を見て>

 毎回の記事でも紹介をしていますが、自分はITCsという学生団体を作ってチームで活動を行っています。活動内容の詳細については、前月の記事をみてくださいね。  再三お伝えしています通り、今回は自分だけではなく日本にいる子や一緒に留学をしている子たちに協力してもらい9人で活動を行っています。この9人のメンバーが、本当にいい子達ばかりでですね・・優柔不断な私をいろんな意味でいつも助けてもらっています。そして、いろんなことを多くメンバーから学ばせてもらっています。例えば、自分のニュアンスがうまく相手に伝わってなかったこととかあると、あ~こういうところでしっかりとして意識してコミュニュケーションとらなきゃいけないんだな~とか。小さなことから大きなこともで、本当にこのめんばーと一緒に活動することで大きな学びを得させてもらっています。  自分のホームステイ先で、よく僕なしでメンバーが会議をしていることがあります。1から100まですべて私がかかわるのはあまりよくないのかなという思いもあり、僕以外のメンバーで、物事を考える時間を大事にするようにしています。まぁただ、私もお母さんみたいなところがあるので、彼らの話し合いの姿をこそって聞いていたりします。彼ら自身も普段の課題で大変な中、この活動のお手伝いをしてくれているので精神状況が限界だったりするときがたまにあります。ただそのたび、お互いに励まし合いながら頑張ろうとしている風景を、声だけですが、見受けられて、いつもなんていい子たちなんだろうなってすごく感じて一人で勝手に感動しています。  頑張ってくれているメンバーの姿を見ると、みんなと同じようになにも分からないままがむしゃらにいろんなことをやっていた思い出がよみがえってきます。高校の学校祭の時、授業が終わると学校祭実行委員会で空き教室に集まり会議、ただ当然終わるわけもないので、その後近くのマックで夜遅くまで会議。そして塾にいって家に帰ると、その考えたアイデアを資料に起こして、その翌日生徒会室長の先生の机において朝練に行く。それが僕の日課でした。まぁそのあとにその資料がごみ箱に入っているみたいなこともよくありましたよね~。((笑))3年生のときも、学校祭の出し物の最終打ち合わせとかいって、近くの公園で、クラス全員で円になって、優勝をめざしてみんなでがむしゃらにアイデアを出していた日々がありました。  まぁ今でも現役で、がむしゃらに会議をやったりしていますが、そういうことをしている彼らの姿も見ると、何だかなつかしさを感じます。まぁまだ23歳なんですが。  スタートアップとかも、こんな感じなんでしょうね。時間も忘れて一生懸命考えて、あ~これだめやんとか。わからん!とか頭をかいて。それで、気が付いたらこんな時間やん!とか言って一日があっという間に終わる。でもこれくらいやらないと、新しいものってうまれないよな~とかも思いますよね。こういうことをいつまでも出来る、そんな大人になりたいですね。だからPassionとかが最後は勝負なんでしょうね。 といった感じで、今回も学問的知識よりも、自分のPassionや思いが強い文章になってしまいました。もし学問的知識が必要でしたら、直接話にいきますね。 1月号はここまでで!2月号は、スーパーボールのことと僕が大好きなマーケティングの授業のことをきっと書くと思います。それでは!

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