​システム・イノベーション研究室とは
​ システム・イノベーション研究室(湊研究室)では、宇宙・航空分野において体系化されたシステム設計論、及びマネジメント技術を活用しながら, 新事業開発、製品開発、サービス設計におけるシステム・イノベーションを可能にする研究を行っています。
Teamwork
近年ではオンラインを通じたコミュニケーションが急増し、リモート上でのチームアクティビティの機会は一般的なものとなっています。湊研究室では、宇宙分野における遠隔コミュニケーションを応用し、リモート環境下での効果的なチーム活動に関する研究を行っています。
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「Is SPACE-Flight Resource Management skillset effective for remote workers on ground?」

コロナ禍によりテレワークでの業務が増え、効果的なチーム活動を遠隔地でも行う必要性が高まりました。そこで本研究では、宇宙飛行の資源管理に必要な8つスキルを強化するトレーニングプロクラムにより、テレワーク業務によるチームの行動力が向上することを明らかにしました。

ISS SFRM STAR model​

訓練で用いるボードゲーム​

Baldwin, E. (2008). Integrating Space Flight Resource Management Skills into Technical Lessons for International Space Station Flight Controller Training. In 3rd IAASS Conf. https://ntrs.nasa.gov/citations/20080041534 (accessed April 9, 2021). 

Promotion
企業は競争力を確保するべく、消費者へ様々なアプローチを試んでいます。湊研究室では、「聴覚」「嗅覚」などの五感を利用したSensory marketing(感覚マーケティング)を例として、企業のプロモーション戦略とそれに対する消費者行動を明らかにする研究を行っています。
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「VR技術を活用した宇宙×エンターティメントの普及促進」

VR技術を用いたエンターテイメントが注目され始め、宇宙分野において、没入感のある仮想現実体験が可能なサービスが生まれています。一方で、VRには利用者が酔いやすいというデメリットがあります。そこで、本研究では、宇宙エンターテイメントの普及を推進することを目的に「香り」によってVR酔いを軽減できるかについて明らかにします。

「ありえなLAB」​

GREEとJAXAによる重力をはじめとした月面環境を学べる子ども向け仮想現実(VR)教育サービス

​出典:https://corp.gree.net/jp/ja/news/press/2020/0130-01.html

Product
多様化する消費者のニーズに対応するために、企業は様々な分析手法や発想法を用いて商品開発に取り組んでいます。湊研究室では、企業のコアテクノロジーを基盤としてイノベーティブな商品開発や効果的なアイデアの創出法に関する研究を行っています。
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「動的ペルソナを活用することによる製品イノベーションの影響に関する研究」

過去~未来の時間軸において移り変わるペルソナ(動的ペルソナ)を用いた場合のアイデア創造性は、従来のペルソナ(静的ペルソナ)の場合に比べてアイデア創造性にどのような違いをもたらすのかを明らかにすることが本研究の目的です。

Place
サービスをビジネスとして成り立たせるためには、実現可能性や消費者の利用のしやすさという観点などを考慮し、実装する場所を検討する必要があります。湊研究室では、現状で入手可能なデータなどから、経済面や環境面を考慮した効果的な場所の選定に関する研究が行われています。
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「地球観測データを用いた沖合養殖場の選定手法に関する研究」

養殖業経営にともなう沿岸域の環境汚染問題を解決しうる新たな形態の養殖業として、沖合養殖業が注目されています。そこで、本研究では、衛星リモートセンシングによる地球観測データなどを用い合養殖場選定手法を提案することを目的とし、結果として、日本における沖合養殖業の機会を定量的に評価しました。

Price
消費者が日々購入するプロダクトやサービスの価格決定の裏側には、どのような価格であれば消費者に受け入れられるかという見当も含め、様々な要因が隠れています。湊研究室では、企業の収益化や消費者の価格受容性を対象とした、様々な分野における研究を行っています。
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「環境フライトの消費者選好に関する研究」

脱炭素化が叫ばれる現在、多くのGHGを排出する航空輸送分野でも持続可能な開発が推進されています。その中でもSAF(※)であるバイオジェット燃料は脱炭素への貢献が期待されますが、その反面コスト増など消費者に一定の負担を強います。環境フライトに対して消費者が最も重視する属性は何かを、コンジョイント分析を用いて明らかにする研究をしています。​

※SAF…Sustainable Aviation Fuelの略。植物や廃油などの再生可能なエネルギー源から生産されるジェット燃料のこと。

Projection
世の中のビジネスモデル・市場・社会課題など様々な事象は、何らかの構成要素が集合した1つのシステムとして捉えることができます。湊研究室では、システム・ダイナミクスをはじめとした様々なモデリングシミュレーション研究を行っています。
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「環境配慮工場における二酸化炭素削減技術導入の影響評価」

近年の環境意識の高まりを受けて、工場を多く有する製造業の脱炭素化は急務となっています。電力に対する再生可能エネルギーの普及に比べ、根雨需要に対しては未だ化石燃料が主流であり、多くのCO2を排出します。そこで本研究では、CCS(※)技術を工場に導入した際の導入効果と費用を、システム・ダイナミクス手法を用いて定量評価しています。​

※CCS…Carbon dioxide Captured and Storageの略。排出された気体からCO2を分離・回収して集め、地中深くに貯留・圧入すること。

Workstyle
近年、テレワークとオフィスワークを組み合わせたハイブリッドワークが浸透し始めているとともに、メンバー同士のコミュニケーション不足や社員のマネジメントが課題となっています。湊研究室では、最先端のリモートツールを活用した活動に関する研究を行っています。
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「メタバースを用いた生産的な働き方の解明」

新型コロナウイルスの感染拡大からリモートワークが注目され始め、現在は働き方の変化点に立っています。そこで、仮想空間「メタバース」を用いて行われるリモートオフィスワークを想定し、どのようなコミュニケーションと環境を与えれば生産性が上がるかを研究しています。

研究室概要
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​指導教員(1)
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​所属メンバー(19)
​研究員  4名
博士生   2名
修士生 17名(M2: 10名, M1: 7名)  
​※社会人学生2名、留学生3名
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​研究室ゼミ
​毎週火曜日と土曜日に研究室ゼミ(研究発表、研究指導、共同研究プロジェクト推進、等)を開催しています。
入学を検討されている方は自由に参加・見学できます。
 
  • 火曜日11時~14時 場所:大阪いばらきキャンパスAS951教室
  • 土曜日10時30分~ 場所:大阪いばらきキャンパスAS951教室